入れるな危険‼

①広告に「12万円から」とあった亀頭増大手術が、60万円だった
②長茎手術と亀頭増大注射を約120万円で施術。その後、患部が痛い

これは「独立行政法人国民生活センター 」に寄せられた美容医療サービスによるトラブルの相談事例です。
ホームページや雑誌には安全・安心・低料金とか書かれていますが、実際に行ってみると高額な料金を請求されたり、医師とも思えない人物が手術を行い後遺症が残ったというケースが年々増加しています。

自分の一番大切な部分にメスや注射をするわけですから病院選びは慎重になるのは当然のことです。
では、料金も明確で医師の顔が見えていれば安全なのか?
と言われれば答えはNOです。

写真はとあるペニスの増大を行う大手クリニックの診療項目です。
診療科目や料金も細かく明示されていていて一見すると問題なそうに感じますがそこに落とし穴があります。

赤い線で引いたペニスに注入されるブツをよーーーく見てください。
リパス・バイオアルカミド・アクアミド、これが何かを知れば手術を受けようという気すら失せてしまいます。
なぜならば、これらは海外で製造されており医学的に見ても安全性が確立されておらず日本では未承認の医薬品となっているからです。
アクアミドは国内外を問わず美容トラブルが続発し裁判沙汰になるケースも多く取り沙汰されています。
バイオアルカミドは発がん性が疑われており、ヨーロッパではこの薬剤を使う国はほとんどありません。
リパスは最近登場したもので、実例ケースも少なく将来にどんな影響を及ぼすのか検証もされていません。

つまりは、このクリニックは安全かどうかも分からないものを個人で仕入れて、人様の大事なペニスに注入するわけですからね、危険極まりないでしょこれは!

で、こういうトコが必ず決まって言うことがコレ
「経験がないドクターが行うと失敗する事例が多くありますが、当院では経験豊富なドクターが行うので副作用などの心配はいっさいありません」
いやいやいや、心配なのは安全かどうかも分からないものを注入することでしょ!
それを”経験”の一言で片づけてしまうするクリニックの思考のほうがよっぽど危険です。

インターネット上で「ペニス 増大」などで検索した時に上位に表示されるからといって、そこが信頼できるところとは決して限りません。
どんなに安心・安全かを喧伝してようが、そこがどんな危険な薬剤を使っているかをきちんと確かめてください。